かつて1200年もの間、日本の首都として栄えた歴史の町、京都。
京都に行くと何故だか落ちつく。それは由緒あるお寺などが数多く
あると言うのもあるが、京都の町並みは昔からの伝統色をいまだ
受継いでいるからだと思う。同じ日本でも京都は異空間のような感じ。
京都にもいろんな色が使われているが 今回は赤を取り上げてみます。
《神泉苑の赤い橋と紅葉写真》
《下賀茂神社の回廊写真》
《大覚寺襖絵の赤い岩絵具写真》
京都の格式ある建物の赤は朱赤が使われています。鮮やかな赤だと強烈すぎるでしょう、きっと・・・
「朱雀」は天の四方の方角をつかさどる神の一つで東の「青竜」、西の「白虎」、
北の「玄武」と並んで
南に配されている。唐の都長安や、わが国の平城京・平安京の南門を
朱雀と称したのは
これによっている 「朱門」は文字どおりには朱塗りの門の意であるが、
昔 高位高官の家は
門を朱色で塗ったところから、貴族や顕族を指すようになった
ある記事より抜粋
朱赤は赤に黄味が混じっているので オレンジ寄り
。だから優しさも
感じますね。ホッとするのは そこからきているのでしょうね。
色って本当に気持ちを高まらせたり 落ちつかせたり わくわくさせたり
元気にさせたり 癒してくれたり・・・・そんな色が大好きな私です。