先日
ファッションコンサルのご依頼を頂いた
クライアントさんの長年にわたる悩みと葛藤(クライアントさんより記事にする事の許可は頂いております)
母親なのに、おしゃれしていいのか…
母親は、着飾ったりして色気を出してはいけないとずっと思ってた…
ここだけ聞けば、
そんなマイナス思考、プラス思考に変えないと!と簡単に言う人も多いと思います。
でもその考えが植え付けられた背景には色々な事がある。
以前のブログでも書きましたが、
変身するにも段階がある!
このクライアントさんの場合は、
なかなか変えれないのだ…
それでも私を訪ねて来てくれたのは
変わりたい!
と思う気持ちがあるから。
変えれないのは、今までの環境
変えたいのは、本心
やっぱり最終的には本心、
自分の素直な気持ちには逆らえない。
それでいい、いや
そうでないと心が病んでしまう。
私のやるべき事は クライアントさんの心の声に耳を傾け寄り添う事。ただ服を選んであげれば良いと言うのではない。
しっかり傾聴する事の方がはるかに大事。
クライアントさんの目から涙がボロボロ溢れ出した…
「藤原さんに聴いてもらえて、今まで長年にわたる悩みを全て話せてスッキリしました!藤原さんに依頼して良かった~間違いはなかったと確信しました」
スッキリできて良かった。長年の悩みから解放されて本当に晴れ晴れとした表情になっていました。(顔出し・写真もNGなので
そのスッキリした表情見せれないのが残念ですが、私の脳裏にはハッキリ浮かんでいるので良いのです)
そしてこう続けて話されました
「母親は我が家の太陽でいなくちゃ家庭が
暗くなりますよ、輝いてなくちゃ!と
言われてハッとしました、本当にそうですね」と。
母親がイキイキしている家庭は明るいです
冒頭に書いた
母親は着飾って色気を出しては…の部分も
ただクライアントさんが言われ続けてきたからそう思いこんでいただけです。
どんなに着飾っても心がイキイキしていないと美しくない。明るい色着てごまかしてもわかる。
たとえTシャツとジーンズなどの普段着でも心がイキイキしているとすごく輝いてみえる。
美しさは内面から出るもの
内面の美しさに装いを素敵にするとさらに
輝きが増すのです。