今 ストレスをかかえている方多いと思います。でもストレスほど
体に悪いことはありません。
青色と緑色を見つめるだけで、心身のストレスは和らぐ!
これは 「色」による自然治癒方法を記した色の秘密
私も愛読していますが、元東洋大学教授で、建築・インテリア・アパレル・食品・
照明などの各業界で、
カラーコーディネート、デザインなどを指導されている野村順一さんの著書です。
「色を見るだけ、感じるだけで、体調が整う」
●緊張、不安を緩和させる色の代表は「青」と「緑」青:血圧を下げ、呼吸数や筋肉緊張を減少させる働きがあります。
また不安神経症の方には、この青色は精神安定剤のような役割もある。
まばたき率を減少させるために、目の興奮を和らげる効果もある。
緑:健康を表し、休息を与える色。喪失感をも克服する力もある。
医学界で潜在意識を踏まえた色の研究をされたD・P・ガアディアリ氏も
「緑色は名医だ。どんな色を使ってよいのかわからない場合、
いつも緑を使えばよい」と語っています。
緑は清浄剤としても作用し、下垂体を刺激し、順次、他の腺を刺激して行きます。
血の固まりを溶かし、筋、組織、皮膚を再生させる働きがある。さらに、
充血をし散らし、細胞の固まりを強め、病原菌やウイルス、有毒物を排除したり、
ただれやはれものにも好作用として働きます。
ただし、濃すぎない緑が良く、ベストは「自然界の緑」を見ることがおすすめ。
不安と恐怖、緊張で頭痛がした場合は、自然界の緑を見つめるだけで治る
事があると言われています。また周囲に自然の緑がない・・・ という場合は、
ビビット過ぎない緑、落ち着いたグリーンのハンカチなど、
身近なものを見つめるだけでも効果がありますよ。
これらは「おまじない」ではなく、医学方面や色彩学から研究された結果です。
色を視覚としてとらえた結果、脳に信号が渡り、さまざまな神経に働くように
からだができているのです。
緑の山々・海や空・観葉植物でも大丈夫です。ちょっと眺めて気を休めましょう!!