昨日のNHK(再放送)で 料理人 道場六三郎さんの特集があっていた。
道場さんの創る料理は芸術。当時 日本料理とはかけ離れていると
バッシングを浴びた事もあるらしい・・・
バッシングを浴びたのが 当時 日本料理の食材としては使わなかった
トマトとアスパラ。この2つを使って作ったのがこちら↓
トマトとアスパラのグラタン。和の器に入れて
そして 他にも ふかひれを使って
茶わん蒸し。中華料理の食材を日本料理に。
数々の斬新な料理を導き出した先駆者だと言われていた。
そして 道場六三郎料理人人生80年と言う事で 昨年 東京銀座でイベントを
されたらしい。その時に出した料理の一部です。
お品書き。すべて手書き 料理名も粋です
汁物。銀の器が素晴らしい。招待されてきていた
フレンチの坂井シェフが 料理人は料理だけでは
なく 器選びを大事にする。それで料理が生きるから
と この銀のお椀を絶賛していました。
他にも いくつも料理が出ていましたが テレビなので 次に移るのが早く撮れず
色彩・盛り付けの仕方 すべてに妥協を許さない。ちょっとでも 盛り付けの位置が
ずれていたら やり直し。微妙なずれでも・・・さすが一流料理人。プロの魂を見せつけ
られました。感激しました。素直に この料理食べたい!!って思います。
料理・色彩・器・盛り付け方 すべてが整って初めてお客様に出せるんですよね。
ホントに美しい!!
日頃 土曜日の夕方前なんて 仕事していて テレビをみることなんてないのですが
インフルエンザでダウンしていたおかげで(笑)イイものを見させて頂きました。
<
/font>