人は生まれながらに似合う色を持っているのだが、色んな方を診断させてもらって、その都度感じることが
ある。似合う色をあてると どうしてこんなに輝きイキイキしたりエレガントになったり、かっこよく颯爽となっ
たりするのかと言うこと。理論的にわかっているが、改めてプロの目線からみるのではなく、新鮮な気持ちで
考えると不思議である。たかが色 されど色 いつも私は思う。色の持つパワーはすごい
メイクの色ひとつにしても、ヘアカラーの色ひとつにしても、着る色ひとつにしても、もってくる色味で
雰囲気までも一瞬にして変える。組み合わせの色によっても全く違ってくる。
また色の心理効果も多大な影響を与えている。例えば
赤・・・・交感神経に効くので食欲をそそる。興奮色
ピンク・・・愛らしくて清楚・上品
黄色・・・暖かくて外交的。コミュニケーションカラー
緑・・・平和・安全・癒し・若さ。休息を与える
青・・・世界でも好感度の高い色のひとつ。他人に安心感を与える
紫・・・直感の色とも言われる。高貴と下品さの二面性を持っている。芸術的才能を高める
白・・・純白・素直・純真・新鮮。冷たさも感じる
黒・・・都会的でモダン。孤独を愛す。死・絶望。自力本願の持ち主
などなど
まだ色はこのほかにたくさんある。色は奥が深い。だからこそ追求したくなるし、探究心が芽生える
まさに色の摩訶不思議さに魅了されている
この仕事をやっていてすごく楽しいし、飽きない