先日 カラー診断に来て頂きましたT様
色々とお話させて頂く中で 実は カラーに対して
トラウマがあったんだそうです・・・
5年程前、 一度パーソナルカラーを他のところで
診て頂いたそう。でもその時に あなたには こういう色は
似合わない。着ちゃいけない すぐに捨てるか人にあげて
と言われたそうなんです きっと より素敵なT様で
いて欲しかったとの想いから そう言われたのでしょうね・・・
と お話はしましたが、 それから着ちゃいけないんだ
でも この色好きなのに・・・
そんな葛藤がT様の中でずっと続いて やっと
1年前くらいから 吹っ切れて開きなおれたそうです
多分 その時のカラーリストの方も 悪い意味で言われたのでは
ないと思います。ただ お客様は 私達プロの言葉を信用して
下さいます。だからこそ言葉に細心の注意を払っていかなければ
ならないと思います。
おしゃれは 自分が居心地良いものでイイ
好きな色なら おおいに着てイイ
好きな色は何より安心
リラックスできる。精神的に良い状態でいられる。
そこにより素敵に見える色を
少しでいいから 加えてあげる それでイイ
私はそう思う。
逆に 似合う色はこれだけ。 だから 私はこの中の色だけを着て
いたらいい・・ そうしなくちゃいけないと言うふうになると
がんじがらめになり 窮屈で おしゃれが楽しめない
本来 パーソナルカラーとは
その方のより素敵な魅力を引き出すもの。
おしゃれの幅が広がるもの。狭めては意味がない。
伝える側の言葉。本当に大事である。
カラーアナリストのやるべきこと それは
おしゃれの楽しさ・自由さ・魅力を見つけ出してあげる
お手伝いをするだけ。よりHAPPY
な気持ちになってもらうもの
自分では気がつかない魅力を引き出してあげ
その方が
おしゃれってこんなに楽しいんだ
色ってこんな効果をもたらせてくれるんだ
そう 思ってもらえたら それが何より
色には パワーがある。
美しさがある。 見ていて楽しいワクワク感がある
そういうものを 伝えていきたい・・・・・