よく あの人の 気くばりは素晴らしいとか
あの人は気遣いがすごいと 言った言葉を耳にする。
でも 気くばりと気遣いの違いって
ある辞書によると
「気遣い」は あれこれと心配すること
「気くばり」は 失敗のないように気をつけること
と なっている。
ある本に書いてあった。
気遣いは 「これで大丈夫だろうか?と案じること。」それはそれで
大事であるが ときとして
心配のあまり 相手に迷惑がられることもある。
気くばりは 「うまくいくように気をつけること」 相手にメリットを与える。
ようは 相手の為になることをする。
とある・・・
なるほど~って思った。
実際 私は それを肌で感じたことがある。
一昨年から昨年にかけて 私は どん底をあじわった。
その時に 本当に 周りの人達に、支えられた。
感謝しているし 私は幸せ者だと心から感じた。
でも その時 大変申し訳ないが 私の為にとか
私の為を思って言ってるとか 口先で
言ってくる人達が 少し煙たく思えた。本当に私を心配して
言ってくれてるのはわかっていたが どん底の時は
それがかえって 私の為って何? ほっといて!って
そんな気持ちになった(傲慢ですよね)
その時に 何も言わないが 黙って私の求めているものを
差し伸べてくれたり 動いてくれたりした人達もいた。
涙が出るほど嬉しかった
偉そうに言うわけではないが 私の為に・・・と言ってくれた人は
自分自身が心配でたまらない ちょっと言い方は悪いが
私を心配している
自分が優しい・そんな自分が好き!と言う自己満足
黙って差し伸べてくれた人たちは 相手が喜ぶことを
考えて 相手に満足してもらいたいとの相手満足
気くばりと気遣いの違いは こういうことでは ないかと
私は あくまで私は そう思った。
気くばりのできる人間になりたいものである。
最後に 読んだ本に書いてあった。気くばり上手な人は
気くばりしよう~なんて意識していない。無意識の領域であると・・・
私は 意識している状態なので まだまだである。
日々勉強の人生
そういう心のマナーを
どんな時にでも持っていられる自分でありたい・・・